『雨とい』の仕組み
− エルボ −






雨樋において、水の流れを変える役目を負います。
VUVP管では 90°45°80°等のエルボがあり、
住宅用竪樋では、φ60では75°90°が主流であります。

エルボを使うことにより、壁や屋根に沿わした配管が可能となり、
角度が細かくなると、住宅用雨樋では自在エルボという商品がありますが、
VUVP管のエルボとなると、自在エルボが存在しないため、
塩ビ溶接による角度直し加工が必要となります。

また、法律により、区画貫通部におきましては、
開口部より500mm以下に樋を取り付ける場合、
鉄管やステンレス樋をつけなければなりませんが、
鉄管の場合、エルボにはショートエルボとロングエルボがあり、
溶接用とネジ式の計4種類が存在します。
ステンレス樋の場合はメーカーによって多少異なりますが、
主流は45°90°の2手であります。






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