『雨とい』の仕組み
− たて継手・ソケット −






雨樋において竪樋をつなぐ際に用います。

竪樋はVUVP管では4mの長さがありますが、
学校などによくある陸屋根では、4m以上の高さから排水を行うことになるため、
このソケットを使用することになります。。

また、塩ビ管では伸縮を考えなくてはならないため、
ただのソケットではなく、差込ソケット・やりとりソケット・
スライドソケットなど伸縮をとるためのソケットも規格にあります。

また、住宅用では竪樋の長さの主流が2700mmであるためソケットが多分に使われます。
VUVP管用のソケットと異なる点は、VUVP管ではソケットに上下が無いのに対し、
住宅用竪樋では、必ず水上が大きく水下が小さくなっています。

これは、ステンレス樋においても同様であります。

鉄管においては、溶接管の場合、使用しませんが、
ねじ切り管の場合、鉄ソケットを使用する形になります。






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